はじめに
最近は愛犬を「ペットカート」に乗せている飼い主さんをよく見かけますよね。でも一方で、
- 本当に必要なの?
- 犬を歩かせないのは甘やかしでは?
- 中型犬でも使える?
と迷っている方も多いのではないでしょうか。実は我が家でも、15kgの中型犬なので「ペットカートは特に必要ないかな」と思っていました。
ところが実際に使ってみると
- カフェ利用
- 病院通院・待合時
- 夏のお出かけ
- 将来のシニア期対策
など、想像以上に役立つ場面が多くあったのにはビックリです。
この記事では、犬用ペットカートの必要性・選び方・実際に使って感じたメリットをまとめました。
- そもそも「犬用ペットカート」って必要なの?
- どんな場面で使えるの?
- 中型犬でも大丈夫?
- 失敗しない選び方を知りたい
☑️15㎏の愛犬が実際に「ペットカート」を購入した記事はこちら。我が家は耐荷重30㎏・コット内広々・簡単に折りたためるものを探してコレにして満足いく1台となりました。
犬用ペットカートってどんなもの?

「ペットカート」は見た目はベビーカーに似ていますが、ペットの安全性・快適性を考えた専用設計となっています。最近では街中やカフェ、旅行先などさまざまな場面で使う飼い主さんも増えています。
もちろん見た目だけでなく、実際はさまざまな場面で役立つ便利アイテムです。
犬用ペットカートはこんな場面で役立つ
病院の通院や待ち時間
愛犬の病気がケガの際に、動物病院に連れていきたい…。そんなとき「ペットカート」を使うと便利です。飼い主も愛犬も、移動時のストレスや負担を軽減することができます。
また待合室で落ち着かないという場合も、慣れた「ペットカート」の中なら安心。他の人やペットとの距離も安全に保つことができます。
犬同伴可の店舗・カフェなど
犬同伴可能な施設でも、利用の際のルールがあります。抱っこやスリングが難しい場合「ペットカート」に乗せることで利用できる場合があります。
シニア犬とのお出かけ
シニア期に入ると、体力的な不安からなかなか今までのような散歩が出来ない…そんなときも「ペットカート」に乗せてあげれば、足腰が弱くなった・体力がないシニア犬でも外の空気を感じさせてあげられます。
夏のお出かけ
暑い時期は地面もかなり高温となり、ヤケドの危険性があります。「ペットカート」なら夏のお出かけも安心。
旅行やイベント
旅行やアウトドアイベントなど、歩き疲れたときの休憩用としても重宝します。また「ペットカート」に荷物も乗せられるので、買い物などの際にも便利です。
災害時・非常時
災害時・非常時に荒れた道などでは移動に「ペットカート」を使うことで、愛犬をケガから守り安全に避難することができます。
また慣れない避難所でも「ペットカート」なら愛犬も落ち着いて過ごすことができますね。
犬を「ペットカート」に乗せるのは甘やかし?
ただ愛犬を「ペットカート」に乗せることに対して、ちょっと周囲の目が気になることも…。
- 歩けるのにわざわざ乗せるなんて甘やかしでは?
- 散歩の意味ないんじゃないの?
- そもそも犬にカートなんて必要ない!
という声も聞かれます。
私自身も「犬は人間の赤ちゃんではない」「犬にカートって大げさでは?」と思いっていた時期もありました。でも実際に使ってみると「歩かせないため」ではなく「必要な場面で安全に移動するため」の道具なんだと感じています。
「ペットカート」の選び方
サイズ・耐荷重
まずは愛犬に合ったサイズのものを選びます。耐荷重は愛犬の体重+荷物を合わせた重量になります。我が家では15㎏の中型犬なので、本来であれば耐荷重20㎏で大丈夫なのですが、今後多頭飼いを視野に入れていたので、耐荷重30㎏のものを選びました。
折りたたみやすさ
折りたたみさすさも重要ポイント。小型犬なら抱えながら、片手でワンタッチ操作できるものもあります。
タイヤの走行性
タイヤの走行性は利用する場面で選ぶと失敗が少ないです。たとえば、街歩きや公園散歩なら小さめタイヤでOK、アウトドアや段差の多い道ならエアタイヤや大型タイヤがおすすめです。
通気性・快適性
メッシュ素材やカバー付きのものは、夏の暑さや虫対策に役立ちます。また屋根のフード部分がUVカット加工になっているものもあります。
安全性(飛び出し防止)
「ペットカート」には飛び出し防止リードが付いているものを選びましょう。複数付いているものもあるので、多頭飼い場合はそちらを選んで、思わぬ事故にならないよう気を付けましょう。
予算別おすすめ「ペットカート」

1万円前後|初めての人向け
☑️軽量&シンプル
☑️初めてのカート購入に最適
☑️近場のカフェや散歩に十分
- カート/キャリーバック/ドライブボックスで使える3Way仕様
- 2秒ワンタッチ折りたたみ
- 座面パーツ水洗いOK
2〜3万円|普段使いしやすい人気モデル
☑️折りたたみやすく走行性◎
☑️デザイン性が高く街歩きにピッタリ
☑️利用頻度が高い方におすすめ
- 耐荷重30㎏なので中型犬や多頭飼いにもOK
- 入りたたんでもスリム・自立可能
- 厚めの生地2枚張り合わせて使用で高級感があり破れに強い
- 前輪13㎝・後輪19㎝で小回りと安定感のあるタイヤサイズ
5万円以上|中型犬・多頭飼い・旅行向け
☑️多頭飼いや中型~大型犬対応
☑️耐久性・走行性に優れ、旅行やアウトドアに最適
☑️信頼するブランドで長く安心して使いたい方へ
- エアタイヤ・サスペンション搭載でスムースな乗り心地
- 街でもアウトドアでも多彩な場所で活躍可能
- KARASAWA製ハンドルブレーキ搭載
- 折りたたむと厚さ30㎝(コット外した状態で)
「ペットカート」選びで失敗しやすいポイント
サイズが合わない
安全のために愛犬の体重に合ったものを選ぶことが大事ですが、犬種によって体高・体長は異なります。
実際に乗せてみると「思ったより狭い・広すぎる」ということも…。サイズ表だけでなく、可能であれば実際に試乗してみることをおすすめします。
値段だけで選ぶ
「ペットカート」は1万円以下のお手軽なものから、10万円の高級モデルまで幅広いラインナップが揃っています。
しかし「値段だけ」で選ぶと失敗しやすいので注意。「ペットカート」を使う場面や頻度・環境を確認し、重要視するポイントで選びましょう。
ちなみに我が家の場合は、
「15kgの中型犬」
「車移動が多い」
「街中利用は少ない」
という条件だったので「軽さ」よりも「安定感」と「広さ」を重視して選びました。
中型犬は「耐荷重ギリギリ」に注意
小型犬向けの「ペットカート」では耐荷重が6〜15kg前後のものが主流です。それに比べ、中型犬の場合は耐荷重20〜30kgくらいのものになります。
「耐荷重」とは、愛犬の体重だけではなく荷物も含めた重さのこと。ギリギリサイズを選ぶと走行が不安定になることもあるので、少し余裕のあるモデルを選ぶと安心です。
ペットカート利用時のマナー

飛び出し防止リードを付ける
安全のために飛び出し防止リードは必ずつけるのが鉄則です。我が家もはじめて「ペットカート」に乗せたときに、自分でコットから大きく身を乗り出し転落しそうになった経験があります。幸い、リードが付いていたので事故にならずにすみましたが、怖い思いをしました。
店舗ルールを確認する
店舗や施設によっては「ペットカート可」「キャリー必須」などルールが異なるので事前に確認しておきましょう。また、「ペットカート」のスペースが確保できない場合は利用できないこともあります。
人混みでは周囲に配慮
多くの人が行きかう場所では周囲への配慮が必要です。愛犬が周囲に反応しやすい場合は、フタやカバーを閉めておくと安心です。
またドッグイベントなどでは「ペットカート」を利用している人も多いのですが、通行の妨げになる・他の人にぶつかってしまう・誤って他のわんちゃんの足を轢いてしまう…そんな危険性もあるので、十分周囲に目を配りながら使いましょう。
車輪を清潔にする
犬が集まる場所では、「ペットカート」の車輪部分に土や砂・抜け毛などが絡みついて汚れることがあります。店内や車内を汚さないためにも、車輪は利用前後にキレイに拭きましょう。
☝️我が家愛用の『ピッコロカーネ』は車輪が女性でも簡単に取り外せるので、水洗いもラクラク。車内も玄関内も汚れません。
中型犬の「ペットカート」を使って感じたこと
正直、毎日の散歩だけなら必須ではありません。
- 犬同伴施設を利用する
- 通院が増えてきた
- 将来のシニア期が不安
- 中型犬を抱っこできない
こうした悩みがあるなら、かなり役立つと感じました。我が家も「ペットカート」を使ってみてそのメリットを感じています。たとえば『カフェ』では
- 慣れたコット内で落ち着いて過ごせる
- テーブルに手をかけたり、料理などの誤飲の危険性がない
- 床に座らせたりフセをしないので、汚れも気にならない
また『動物病院内』では
- 具合の悪い時に抱っこせずに移動できる
- 待合室でおとなしく過ごすことができる
- 会計時なども楽に済ますことができる
そのほかの場面でも
- 夏の暑い日の移動
- 買い物時や手荷物が多い時もカートの下に入れられる
- 腰痛などで抱っこが辛い日
いろんな場面で助かっています。
まとめ
「ペットカート」は決して愛犬を甘やかしたり、ファッション的に乗せるものではありません。
必要な場面で上手につかうことで、愛犬と飼い主の双方にメリットの大きいアイテムです。どのような時に、どのような用途で使いたいのか…ライフスタイルに合わせた1台を選びたいですね。




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