はじめに
最近は愛犬と一緒に入れるお店もずいぶん増えてきましたよね。
ただ、その際に「抱っこ」「キャリーバッグ」「ペットカート利用」が条件になっていることも多くあります。
小型犬の場合は「抱っこ」や「キャリーバッグ」の利用もしやすいと思います。ただ、我が家の愛犬は体重15㎏のいわゆる中型犬。「抱っこ」も「キャリーバッグ」もちょっと現実的ではありません。
そこで我が家でも「ペットカート」を検討しはじめたのですが、中型犬用を探しはじめてびっくり。
思った以上に情報が少なかったんです。
ネットで調べても小型犬向けの情報はたくさん出てくるのに、15kg前後になると急に選択肢が少なくなってしまって…。
「耐荷重は大丈夫?」
「ちゃんと中でくつろげる?」
「女性ひとりでも扱える重さ?」
価格もそれなりにお高いので、「買って失敗したくない」とかなり悩みました。
中型犬の「ペットカート」を買おう!だけど…
- 小型犬向け情報ばかりで参考にしづらい
- 中型犬が本当にくつろげるサイズが分からない
- 実店舗に展示が少なく試せない
- 通販だとサイズ感が想像しにくい
- 高額だから失敗したくない
いろいろなカートを比較したり、実際に使っている『いぬとも(犬友達)』さんの話も参考にして、我が家が選んだのが
『ピッコロカーネ TANTO3』:耐荷重40㎏・総重量12.8㎏(キャリーコット3.9㎏)
迷いに迷って選んだ1台です。中型犬「ペットカート」を選ぶ際に重要視したポイントや、実際使用したレビューをまとめてみました。
中型犬「ペットカート」を選ぶ際のポイント

我が家の愛犬は15kgなのですが、もふもふゆえに「ペットカート」を探す際に、私が重視したポイントは主に以下の5つでした。
①コット内でくつろげる広さ
同じ体重でも犬種によって体型は異なるので、耐荷重以内であってもコットの大きさによって乗せたときのサイズ感もかわってきます。
今はお出かけの際に使う目的ですが、愛犬が具合が悪く病院に連れていくとき、また年をとったときのことを考えて、横たわれるくらいの広さは確保したいと思いました。
さまざまなメーカーの「ペットカート」を比較してみると、耐荷重は同じでもコット内寸に違いがあります。
そこでネットのサイズ表だけではイメージしづらかったので、新聞紙で実寸を作って確認しました。
②扱いやすい重さかどうか
中型犬用「ペットカート」は小型犬用に比べるとどうしても重量は大きくなってしまいます。安全性も考慮すると、ある程度の重量は必要。
しかしできれば女性でも扱いやすい重さが希望でした。
③折りたたみ・収納のしやすさ
我が家では「ペットカート」を外出先で使うため、折りたたんだ状態の大きさと実際に車にのせるスペースを計測し比較検討。
また使わないときは玄関先に収納したかったので、折りたたんだときに自立するタイプを探しました。
④操作性(段差・小回り)
15㎏の愛犬を乗せるので、操作性が良いという点もおろそかにできません。舗装された道路以外でもスムーズに押せるのか、小回りは利くのかは大事なポイントです。
しかし、近くの実店舗では小型犬用カートしか展示されていなかったので、実際に試乗し確認できなかったのは残念。このあたりの情報は、ご近所の『いぬとも(犬友達)』さんに使用感をお聞きし参考にしました。
⑤価格と耐久性のバランス
中型犬用「ペットカート」の価格は、10,000円ほどのお手軽価格から100,000円ほどの高級モデルまであります。使う頻度や目的などによっても選ぶ価格帯は異なりますが、価格と耐久性のバランスは大事ですね。
今回は「安全性」「耐久性」「使いやすさ」を考慮して、価格は多少高額でも「実績のあるメーカー」から選びたい、と決めていました。
『ピッコロカーネ タント3』を選んだ理由
いろいろな「ペットカート」を検討した結果、実際に最後まで候補に残ったのが次の3台。
| 耐荷重 | 重量 | コット内寸 | 特徴 | |
| ピッコロカーネ TANTO 3 | 40㎏ | 12.8㎏/車体8.9㎏/キャリー3.9㎏ | W330×D710×H290mm | ・コンパクトに2つ折りでき、タイヤも簡単に外せる ・折りたたんだ状態で自立 |
| コムペット ミリクランアルファロング | 30㎏ | 7.3kg/車体4.4kg/キャリー2.9kg | W340×D700×H270mm | ・キャリー単体での使用OK ・キャリーをつけたままでも簡単に折りたためる |
| フィカゴー アジャイル2 | 30㎏ | 9.5㎏車体6.5kg/キャリー3.0kg | W390×D650×H290mm | ・ボタンひとつで1秒オートクローズ ・折りたたみW600×D330×H700mmとコンパクト |
🐶実際に比較検討したモデルはこちら。
ちなみに「ペットカート」で人気のある「エアバギー」ですが、デザインも良く3輪タイプなので小回りが利くというメリットはあったのですが、我が家は4輪タイプが欲しかったので今回は購入に至りませんでした。
公共機関を利用する・街中散歩が多い・サイズさえ合えば…「エアバギー」も有力候補だったんですけどね。
選んだ決め手
耐荷重30㎏以上・コット内はできるだけ広々使えること・折りたたみが簡単・折りたたみした際の自立可が主なポイントでした。
そんな条件をクリアしていたのが、上記3つの「ペットカート」です。正直この3つの中であれば、どれを選んでもOKなんですが、最終的に選んだのは「耐荷重」と「コットサイズ」。
愛犬は15㎏なのですがもふもふがゆえに体のサイズも大きめで、今後多頭飼いを予定していることを考慮して「耐荷重40㎏のピッコロカーネ タント3」を選びました。
他の「ペットカート」も捨てがたい
ただ最後まで悩んだのが、折りたたみのしやすさ。中型犬用の「ペットカート」は実店舗にはなかったのですが、『フィカゴーシリーズ』で小型犬用のものを手に取る機会がありました。
このフィカゴーの「1秒オートクローズ」機能はかなり魅力的。とにかく片手で簡単に折りたたむことが可能なんです。そしてすごく軽い!女性でも軽々と扱える「ペットカート」ならコレが一番かもしれません。
また『コムペット ミリクランアルファロング』はなんといってもキャリーカバーが「丸洗い」出来る点。ニオイや汚れが気になっても、お洗濯できるのであればいつでも気持ちよく清潔に使えます。
そして日本のベビーカーメーカーとしても有名なコンビの会社なのに、お店によっては50,000円以下で買える…というのもかなり惹かれました。安心とコスパの両方を備えた「ペットカート」だと思いました。
『ピッコロカーネ タント3』実際に使ってみた感想

では実際のピッコロカーネ タント3を実際に使用してみた感想をまとめてみました。
「ピッコロカーネ タント3」使って良かった点
組み立て
大きな段ボールに入って届きましたが、女性でも簡単に組み立てることができました。タイヤもワンタッチで着脱可能なので、汚れが気になればいつでも水洗いしてキレイに保てるところが気に入っています。
コットの広さ
広さに関しては申し分なく使えています。愛犬もラクラク横たわることもでき、将来2頭乗せても十分な広さでした。
安定感
フレームが太くしっかりしたつくりになっているので、安定感は抜群。タイヤが大きく4輪でもあるので操作しやすいです。舗装されていない道でもサスペンションのおかげで、愛犬が不安になることなく落ち着いて乗っていられました。
デザイン(見た目)
ピッコロカーネ タント3はカラーも豊富。自分の好きな色を選ぶことができます。お気に入りのカラーと高級感があるデザインでオシャレなので、飼い主のテンションも上がります(笑)
フードの開閉
フードの開閉がバックルタイプなので、ラクラクボタン一つで開閉できます。またフードの内側はUVカット加工が施してあるのもうれしいですね。
ボトルホルダー&レインカバーが標準で付属
特にボトルホルダーはお出かけ時に飼い主の飲み物を入れて置けるので、かなり便利なグッズです。ほかの「ペットカート」の場合、これらは別売りとなるので地味にお得感を感じました。
「ピッコロカーネ タント3」使ってちょっと気になる点
本体サイズ
耐荷重40㎏なのでやはり大きい。コンパクトサイズではないです。収納場所の広さを確認しないとちょっと邪魔かもしれません。マンションの玄関だと確実に「存在感」を放つかと(笑)。
本体重量
耐荷重が重い分「ペットカート」本体重量もそれなり。車への積み下ろしは、正直なところ“軽々”とはできません。ただ、すごく重たいか…と言えば、女性でも積み下ろしできる重さだとは思います。
「ペットカート」を選ぶ際に本体重量はなるべく軽いものを選びたかったのですが、耐荷重を優先させた結果、3つの候補のなかでも一番重くなってしまいました(泣)。
コットをつけたまま折りたためない
コット部分は簡単に取り外し可能なのですが、コットを付けたままは折りたたむことはできません。折りたたむ際にひと手間必要なのがちょっと面倒なところでもあります。慣れればそれほどでもないのですが。
折りたたんだ際のハンドル部分
折りたたんだ際に、ハンドルの部分が地面についてしまうのが気になりました。汚れやキズつかないか心配で…。
そこで100均でシートベルトカバーを購入し、ハンドル部分に巻くことに。これで汚れやキズの心配もなく使っています。ベビーカー用のハンドルカバーでもいいかもしれませんね。
ピッコロカーネ タントシリーズに新作
実はこのピッコロカーネTANTOシリーズ我が家が購入したときは「TANTO 3」だったのですが、現在は最新作として「TANTO α(アルファ)」が発売されています。
ほぼ機能的に大きな違いはありませんが、コットサイズが異なります。
| TANTO 3 | W330×D710×H290㎜ | |
| TANTO α | W320×D690×H260㎜ |
中型犬ペットカートQ&A
- Q15kg犬でもペットカートって必要?
- A
「ペットカート」を使う場面や目的によります。犬同伴OKのお店を利用するときだけでなく、公共の場・通院時・シニア期など「ペットカート」があると便利な場面も多いです。
- Q中型犬用カートはできるだけ軽いものを選んだ方がいい?
- A
小型犬用「ペットカート」よりも大きいため、必然的に重量は増えますが、今回調べてみたところ5㎏台の超軽量のものから10㎏以上のものまであります。
ただ頑丈なフレームになるとどうしても重くなってしまうので、一概に重いからダメというわけでもありません。普段の利用状況に応じて選ぶと良いと思います。
- Q車輪は4輪と3輪どっちがいい?
- A
3輪のメリットはなんといっても「操作性」がいいということ。また車輪が少ない分、重さも4輪と比べて軽いものが多いです。また4輪は「安定感」があるので安心感があります。
中型犬や多頭で使う場合は体重が重くなってしまうので、「安定感」のある4輪の方が私は使いやすいと思います。ただ「ペットカート」本体は重くなってしまうので、そのあたりは注意が必要です。
まとめ
中型犬の「ペットカート」選びは、小型犬以上に悩むポイントも多く選ぶのが大変だと実感しました。
サイズ・重さ・収納・操作性…。
価格も決して安くないので、「失敗したくない」と思うのは当然。我が家もかなり悩みましたが、実際に使い始めてからは「もっと早く買えばよかった」と思うくらい、お出かけがラクになりました。
特に15kg前後の中型犬の場合「耐荷重」だけでなく“実際にくつろげる広さ”を確認するのが大事だと思います。
「抱っこ移動が大変…」
「将来の通院やシニア期も見据えたい」
そんな方は愛犬と自分にあった「ペットカート」を検討してみてもいいかもしれません。きっと日々の愛犬との暮らしに役立つはずです。

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