はじめに
ちゃんと予防薬を使っているのに、散歩後にノミ・ダニが付いているのを発見して驚いたことはないですか?(私は何度かあります…)
実は予防薬を使っていても、ノミやダニが体に付いてしまうことはあるんです。
この記事では、散歩中にノミ・ダニが付きやすい場所や、予防薬を使っていても付着する理由、散歩後にできる予防法についてわかりやすくご紹介します。
- 毎日お散歩に行っているけれど、草むらに入らなければノミ・ダニは大丈夫?
- ノミ・ダニの予防薬を毎月飲ませているのに、体に虫がついていたのはなぜ?
- もし散歩帰りにダニを見つけてしまったときの対処方法を知りたい
犬の散歩でノミ・ダニが付くことは珍しくない

住宅街の歩道や近所の公園でも、野良猫や野生動物が通ることでノミ・ダニが持ち込まれることがあります。「草むらに入らなければ大丈夫」と考えがちですが、お散歩後のチェックは習慣にしておきたいところですね。
散歩中にノミ・ダニが付きやすい場所
草丈の高い場所
膝の高さほどまで伸びた雑草が生い茂る場所はとくに危険。
マダニなどは草の葉の先端にいることが多いので、犬が体を擦り寄せるように歩くと、簡単に被毛へと移ってしまいます。
公園の植え込みや茂み
綺麗に整備されているように見える公園でも、植え込みの中や手入れが届きにくい茂みの奥にノミ・ダニは潜んでいます。
犬がクンクンと匂い嗅ぎをして、頭を突っ込んだ瞬間に付着してしまうことも…。
河川敷やキャンプ場
河川敷やアウトドアスポットは、1年を通してノミ・ダニが大量に繁殖しやすい環境です。
特に湿気があり、草木が生き生きとしている場所はマダニの巣窟となっているケースが多いため、立ち入る際は十分気を付けたいものです。
野生動物が出入りする場所
ノミ・ダニは、野生動物の血を吸って生き延びています。
野生動物が通り道にしている裏山や未舗装の路地、ゴミ置き場周辺などは、動物から落ちたノミ・ダニやその卵が多数散らばっているためとても危険です。
我が家の愛犬も、草むらに顔を突っ込んでクンクンするのが大好きな『もふもふ犬』です。実際にダニを付けて帰ってきたことがあるので、以後お散歩のあとは耳や首まわりを重点的に時間をかけて確認しています。
ノミとダニでは注意したいポイントが違う
ノミとダニは似ているようですが、それぞれの特徴・リスクがあります。ノミは繁殖力がとても強く、激しいかゆみやアレルギーを引き起こします。
ダニは草むらに潜み、犬の皮膚に付着して吸血します。無理に抜くと頭部が残りやすく、感染症を媒介することもあります。人への二次被害にも注意が必要です。
犬にノミ・ダニが付いてしまう理由
散歩中に毛へ付着
ノミやダニは、犬が近くを通った接触の瞬間に被毛へ「飛び移る」ことで寄生が始まります。
お散歩中はどれだけ気をつけていても、ノミ・ダニの接触を完全にシャットアウトすることは難しいので、知らず知らずのうちに被毛についてしまうことがあります。
予防薬を使っていても付着は防げない
多くの飼い主さんが誤解しがちなんですが、動物病院で処方されるノミ・ダニ予防薬(駆除薬)の多くは、「虫を付かないようにする薬」ではなく「付着して血を吸った虫を殺す薬」。
そのため薬を正しく使っていても、散歩中や散歩直後の犬の体にノミ・ダニがくっつくこと自体は避けられないんですね。
毛量の多い犬は見つけにくい
トイプードルやポメラニアン、ゴールデンレトリバーなど、毛量が豊富だったりダブルコートだったりする犬種は、ノミ・ダニが毛の奥深くに入り込んでしまうとなかなか見つけるのが大変。
表面上はついていないように見えても、皮膚の根元のほうに虫が隠れていることもあるので、しっかり毛をかき分けてみてあげましょう。
散歩後にできるノミ・ダニ対策

まずブラッシング
玄関に入る前にまずは軽くブラッシング。毛の表面に付着したばかりで、まだ皮膚に吸着していないノミ・ダニであれば、コームやブラシで払い落とすことができます。
ノミ対策には目の細かい「ノミ取りコーム」が便利です。
☝️目が細かく、柄付きなので持ちやすく使いやすい日本製の『ノミ取りコーム』
耳・首・脇・足まわりをチェック
ノミやダニは、犬の皮膚が柔らかくて被毛が比較的薄い場所・血管が近くに通っている場所についていることが多いです。 特に気をつけてチェックしたい場所は
- 耳の付け根・耳のフチ
- 首まわり(首輪の下)
- 脇の下・股の間
- 指の間・肉球の隙間
ちなみに我が家のもふもふ犬は、耳の裏と顔(マズル付近)で発見しました…。吸血前でかなり小さかったので、よく見ないと危うく見落としてしまうところでした。
虫よけスプレーの活用
散歩に出かける前に、ペット用の虫よけスプレーを足まわりやお腹まわりなどに吹きかけておくことで、ノミ・ダニが毛に付くのを防いでくれます。
☝️我が家はこれ愛用してます!無香タイプなので愛犬も嫌がらないです。
散歩コースを見直す
もしお散歩コースに草むらや未舗装の道が多い場合は、特にノミ・ダニが活発になる時期だけでも、アスファルト中心のコースに変えたり、舗装された歩道を選ぶと安心です。
ノミ・ダニ予防薬はなぜ必要?
付着後のリスクを減らす
予防薬はノミやダニが吸血したあとに駆除効果を発揮するので、感染症や皮膚トラブルのリスクを減らしてくれます。
動物病院で相談しながら継続
予防薬には「おやつタイプ(錠剤)」「首元に垂らす液体タイプ(スポットタイプ)」など様々な種類があります。
愛犬の体質や好みに合わせて、かかりつけの動物病院で獣医師と相談し指示通りに継続投与しましょう。
もしダニを見つけたらどうする?

無理に引き抜かない
指や普通のピンセットで無理やり引っ張って抜くのはNG。
マダニを無理に引っ張ると、ダニの胴体だけがちぎれ「頭部や口器」が犬の皮膚の中に残ってしまいます。また、潰すことでダニの体内にある病原体が逆流し、犬の体内に流れ込む危険もあります。
動物病院へ相談
皮膚に噛みついているダニを見つけたら、触らずにそのまま動物病院へ連れて行き、専用の器具で安全に除去してもらうのが一番確実で安心な方法です。
☑️実際に我が家でも、予防薬を使っていたにもかかわらず散歩後にダニが付いていたことがあります。そのときの体験談はこちらの記事で詳しくまとめています。
まとめ
ノミやダニは非常に身近な脅威ですが、正しい知識と日々のちょっとした習慣で、愛犬をトラブルから守ることができます。
- 草むら以外でもノミ・ダニは付着する可能性がある
- 予防薬を使っていても付着そのものは防げない
- 散歩後のブラッシングと体チェックが大切
- ダニを見つけたら無理に取らず動物病院へ相談する
毎日の散歩を安心して楽しむためにも、ノミ・ダニ対策は予防薬だけに頼らず、散歩後のチェックやブラッシングを習慣にしておきたいですね。愛犬との楽しいお散歩時間を守るために、できることから取り入れてみてください。



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