ノーリード犬に遭遇したらどうする?愛犬を守るための対処法と散歩マナー

ノーリード犬に遭遇したらどうする?愛犬を守るための対処法と散歩マナー わんことの日々

はじめに

散歩中、ノーリードの犬がこちらへ向かってきてヒヤッとした経験はありませんか?我が家も散歩中にノーリードの犬を見かけることがあります。相手の犬に悪気はなくても

「もし飛びかかってきたら?」
「愛犬とケンカになったら?」

と不安になってしまうことってありますよね。

この記事では、ノーリード犬に遭遇したときの対処法と、なぜノーリード散歩が危険と言われるのかについてまとめました。

ノーリード犬に遭遇した場合は、まず愛犬の安全確保を最優先に行動しましょう。

こんなお悩みありませんか?
  • ノーリード犬が近づいてきて怖かった
  • 飼い主さんに注意したほうがいいのか迷う
  • トラブルにならない対処法を知りたい
  • ノーリード犬から愛犬を守りたい

ノーリード犬に遭遇したときにまずやること

愛犬のリードを短く持つ

ノーリード犬を見かけたら、愛犬のリードを短く持ち、自分のそばに寄せましょう。相手の犬の動きが読めない場合は、無理に近づかず距離を取るのがおすすめです。

小型犬なら抱っこして距離を取る

小型犬であれば、無理に歩かせず抱っこして距離を取ると安心。ただし、飼い主が慌てて転倒しないよう足元には十分注意しましょう。

無理に近づけない・挨拶させない

もしも犬同士の相性が良くなかった場合、ノーリードの犬の行動をコントロールすることはできません。思わぬトラブルを避けるためにも、無理に近づけないようにしましょう。

危険を感じたら進路を変える

少しでも危険を感じたら進路を変更して接触をさけるのもひとつです。

ノーリード犬が近づいてきたらやってはいけないこと

大声で騒ぐ

ノーリードの犬が近づいてくると、思わず大きな声を出したくなるかもしれません。

しかし大声は犬をさらに興奮させたり、驚かせたりする原因になります。普段おとなしい犬でも、驚いた拍子に予想外の行動を取ることがあるため注意が必要です。

まずは落ち着いて愛犬を自分のそばに寄せ、冷静に状況を確認しましょう。

急に走って逃げる

「怖いから早く離れよう」と急いで走り出すのも避けたい行動です。

犬には追いかける習性があるため、走ることで相手の犬を刺激してしまう可能性があります。また、慌てて移動すると飼い主自身が転倒したり、愛犬がパニックになったりすることも。

距離を取る場合も、落ち着いて方向を変えながらゆっくり離れるようにしましょう。

興奮して相手を怒鳴る

「ノーリードで散歩させるなんて危険だ!」と腹が立つ気持ちはよく分かります。

しかし、その場で感情的に相手を怒鳴ってしまうと、飼い主同士のトラブルに発展することもあります。相手が冷静に話を聞いてくれるとは限りませんし、言い争いになれば愛犬から目を離してしまう危険もあります。

まず優先したいのは、相手を注意することではなく愛犬の安全を守ること。距離を取って落ち着いて行動することが大切です。

ノーリード犬に遭遇したときは「慌てない・走らない・怒鳴らない」を意識するだけでも、トラブルを避けやすくなります。

車で走行中に見たヒヤリ体験

ノーリード散歩に驚くイメージのイラスト

ある日、国道を車で走っているときのこと。歩道を1匹のワンちゃんと高齢男性が散歩しているのを見かけました。

信号待ちでふと目をやると、なんと「ノーリード」の状態。たしかにそのワンちゃんは、飼い主さんのそばを上手に歩いています。

しかし道路は車の往来も多く、歩道自体も決して広くはありません。

大きなクラクション音に驚いて車道へ飛び出したり、パニックになって逃げ出したりしないだろうか…。しかも小型犬だったので、車から見えにくく、左折車に巻き込まれないかと心配になりました。

もしも突発的な出来事が起きたとしても、高齢の飼い主さんでは対応が難しいはずです。場合によっては、飼い主自身が危険な目に遭うことも考えられます。

その飼い主さんにとっては「いつもの楽しい散歩」なのかもしれません。けれど、その「いつも通り」がいつまでも続く保証はない…そう感じた出来事でした。

ノーリードでも「うちの子は大丈夫」が危険な理由

あぶない!を喚起するイメージの写真

驚いたときの行動は予測できない

どんなにおとなしい犬であっても、予期せぬ行動をとることがあります。

突然の音・走ってくる自転車・見知らぬ犬などに反応し、思わず飛び出してしまうことも。車道に出てしまったら、一瞬で取り返しのつかない事故に…なんて恐ろしい事態になってしまうかもしれません。

今まで大丈夫だったは根拠にならない

これまで一度もそのようなことがなかったとしても、この先も絶対にないとは言い切れません。「うちの子は大丈夫」という思い込みほど、危険なことはないのです。

高齢になるほど対応が難しくなる

ノーリードでトラブルが起きた際、とっさに対応しなければならない場面では、高齢になるほどその対応は難しくなります。慌ててしまうことで、転倒など飼い主がケガをしてしまう可能性もあります。

ノーリードの飼い主に注意したほうがいいの?

ノーリードの犬を見かけると

「危ないからリードをつけてほしい」
「ひと言伝えたほうがいいのかな?」

と思うこともありますよね。ただ、直接注意することで飼い主同士のトラブルに発展してしまう可能性もあります。

実際、ノーリードで散歩している飼い主さんの多くは、「うちの子はおとなしいから大丈夫」「今まで問題がなかったから大丈夫」と考えていることが少なくありません。そのため、こちらが正しいことを伝えたとしても、必ずしも理解してもらえるとは限らないのです。

もちろん、本来であればリードをつけて散歩するのが基本的なマナーです。しかし散歩中にノーリード犬と遭遇した場合は、まず愛犬の安全を確保することを優先しましょう。

距離を取る・進路を変える・愛犬を抱き上げるなど、トラブルを避ける行動を取ることが大切です。

もし公園や散歩コースなどで繰り返し危険な状況が見られる場合は、直接注意するのではなく、公園管理者や自治体などに相談する方法もあります。

大切なのは「相手を言い負かすこと」ではなく、「愛犬と自分自身を守ること」。まずは安全第一で行動したいですね。

「昔はよかった」が通用しない時代になった

ひと昔前はのどかな道や空き地も多く、ノーリードでも特に問題が起きにくい環境であったかもしれません。
田んぼのあぜ道で、リードなしで自由に散歩している…そんな光景も珍しくなかった時代もありました。

しかし現在では、

  • 車や自転車の往来が多い
  • 公園でも犬連れルールが厳しく制定されている
  • SNSなどで「マナー違反」として拡散されやすい

つまり「昔と同じ感覚で散歩していたら、知らないうちにトラブルの加害者になってしまう」のです。

「時代が変わった」という現実を受け入れ、今の社会に合ったマナーを意識することが大切です。

リードは犬を縛るものではなく守るもの

犬と信頼の証をイメージした写真

リードは、単なる「つなぐ道具」ではありません。
犬と飼い主を結ぶ大切な信頼の糸です。

犬が安心して歩けるのは、飼い主とつながっているからこそ。
リードをつけて散歩することは、犬を「縛る」ことではなく「守る」こと。

そう考えると「ノーリード」での散歩は、大事な家族をあえて危険にさらす行為とも言えるかもしれません。

まとめ

ノーリード犬を見かけたら、まずは愛犬の安全確保を優先しましょう。無理に注意したり関わったりするよりも、距離を取ってトラブルを避けることが大切です。

リードは犬を縛るためのものではなく、愛犬の命を守るための大切な道具。

自分の愛犬だけでなく、周囲の人や犬も安心して散歩できるよう、お互いにマナーを守っていきたいですね。

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