犬との暮らしで欠かせないアイテム「ウンチ袋」。
100均やペットショップ・ドラッグストア・スーパーなど、どこでも手に入りますよね。
ただ、多くの飼い主さんがひそかに悩むのが 「ニオイ漏れ問題」。
「防臭」と書かれている商品でも、実際には完全にニオイを防ぐことは難しいものです。車内や玄関にニオイが充満してしまった経験はありませんか?
実は私もこの「ニオイ漏れ問題」に悩まされている飼い主のひとり。
とくに車で外出したとき、帰宅までウンチを持ち帰る間に車内がムワッとした臭気に包まれて、とても不快…。夏場は思わず吐きそうになります(笑)
「せっかくのお出かけなのに、これでは楽しめない」と思ったことが何度もありました。
マナーポーチや専用カプセルも試しましたが、結局は入れ物自体にニオイが移ってしまい、根本的な解決にはなりませんでした。
出会いは孫のおむつ処理

そんなある日、孫のおむつを処理する場面を見て「目からウロコ」の発見が。
お嫁さんが使っていたのは、なんとパンを入れるための袋。
パン屋さんやスーパーで見かける、あの透明のツルツルした袋です。
なんとおむつの強烈なニオイも漏れにくいというのです。どうも最近のママ界隈では常識なんだとか…。
「だったらこれ、犬のウンチ袋に使えるんじゃない?」とすぐにパソコンからポチッと購入したのでした。
私がその際に購入したパン袋はコチラ
![]() | 価格:905円 |

驚きの発見!「パン袋」でニオイ漏れがほぼゼロ⁈
初めてパン袋に犬のウンチを入れてみたときの感想は…
「え、ホントに臭わない!」でした。
試したのは真夏の車内(いちばんニオイが気になるシーン)
これまではほんの数分で車内に臭いが広がっていたのに、パン袋に排泄物を入れて置いておいても
車内に臭いが充満せず、快適に過ごせました。
もちろんゼロではありませんが、従来の袋とは比べ物にならないレベルで効果を実感しました。
なぜパン袋はニオイを防げるのか?

ニオイを防ぐポイントは素材。
一般的な犬用ウンチ袋はポリエチレン(PE)製。
軽くて安い反面、ガスバリア性(気体を通さない力)が弱いため、臭い成分が簡単に外に漏れてしまいます。
一方、パン袋はポリプロピレン(PP)製。
この素材は酸素や水蒸気の透過を防ぐ力が強く、食品の鮮度を保つために使われています。
パンの乾燥や酸化を防ぐ袋だからこそ、ウンチのニオイ成分も外に逃げにくいんですね。
つまり「食品用の高性能な袋」が、結果的に「最強のウンチ袋」になっているわけです。すると真夏の暑い時期でも車内のニオイが全く気にならないので、これはかなりのすぐれものといえるのではないでしょうか。
透明袋だからこその工夫
ただパン袋にはひとつだけデメリットがあります。それは 透明で中身が見えてしまうこと。
そのため私は、トイレットペーパーでウンチを包んでから袋に入れるようにしています。
また、車で遠出をするときは普段の色付き袋に処理したあと、さらにパン袋に入れて二重に。
この方法でニオイをほぼ完全にシャットアウトできます。
サイズとコスパ
このパン袋のサイズは「半斤用」と「1斤用」があります。
- 散歩中の1回分 → 半斤用で十分
- ゴミ収集日まで数回分をまとめたい → 1斤用がおすすめ(このとき袋とめクリップを使うと便利)
価格は1枚あたりなんと約3円程度。
ペット用専用防臭袋に比べると、かなりコスパ良しです。毎日使うものだから、節約にもなるのは嬉しいポイントですね。
実際におすすめしたい使い方

- 散歩で出たウンチ → パン袋に直接入れる(見えないように配慮は必要)
- 車での外出 → 通常の袋に入れた後、パン袋に二重にする(これでニオイは漏れません!)
- ゴミ収集日まで保管 → 1斤用にまとめて入れておく(保管中もニオイを気にしなくてOK)
これだけで、これまでの「不快な臭いストレス」から一気に解放されました。
まとめ
犬のウンチ袋は数あれど、実はパン袋が最強だったというのが私の結論です。
- パン袋は食品用のため、気体透過性が低く臭いが漏れにくい
- 車内や玄関でのニオイ問題を大きく改善できる
- 半斤・1斤サイズで使い分けでき、コスパ抜群
「どの袋でも結局臭う…」と悩んでいる方は、ぜひ一度パン袋を試してみてください。
シンプルですが、効果は抜群!きっと今までのニオイ問題が解決するはずです。
![]() | 価格:905円 |

コメント