はじめに
毎日の散歩のあと、愛犬の足はどうしていますか?
公園や道路の泥・砂・花粉・塩化カルシウム(冬季)など、外を歩く犬の足には思った以上に汚れがついています。
「足を毎回洗うのはちょっと面倒…」と思うこともありますが、
ちょっとした習慣で愛犬の皮膚トラブルを防ぎ、清潔で快適な暮らしを保つことができます。
今回は、我が家の足洗いルーティンと、毎日のケアがぐっとラクになった便利グッズをご紹介します。
犬の足を洗う3つのメリット

① 清潔を保てる
外でついた泥や雑菌を落とすことで、皮膚の炎症やかゆみの予防になります。
特に梅雨や湿気の多い季節は、足裏が蒸れやすいので要注意です。
② 室内を清潔にキープ
足の泥や砂をそのまま家に持ち込むと、床やソファがすぐに汚れてしまいます。
散歩のあとにサッと洗うことで、掃除の手間も減っていつも室内を清潔に保てます。
③ 健康チェックのチャンス
足裏や爪の様子を毎日チェックするので、小さな傷や肉球のひび割れなどの異変にも早く気づくことができますよ。
▶️肉球ケアについてはこちら。
我が家の足洗いルーティン

① 散歩から帰ったらすぐに足をチェック
玄関先で泥や小石、植物の種が肉球の間に挟まっていないかを確認します。
特にもふもふ毛の犬は、毛の奥に小さなゴミが入りやすいので念入りにチェックします。
② ペット用シャンプータオルで拭き取る
汚れが少ない日は、ウエットシートやペット用シャンプータオル等で足を拭き取ります。
肉球部分はデリケートなので、こすらず“押さえるように”やさしく拭くのがコツ。
③ ぬるま湯で洗う
雨上がりや土の道を歩いたあとは、ぬるま湯で足を洗います。
冷たすぎる水や熱すぎるお湯は避けて、人が「少しぬるいかな」と感じる程度の温度がベスト。
④ 石けん・犬用シャンプーで洗う
泥汚れがひどいときは、犬用のマイルドな石けんやシャンプーで洗います。
指の間は汚れが残りやすいので、丁寧に洗ってあげてくださいね。
ちなみに、先代犬の3㎏のトイプードルは抱っこしながら洗えましたが、今のもふもふ犬は15㎏。お風呂場で足だけシャワー浴をするのは、なかなかの重労働です(笑)
我が家で活躍している足洗いグッズ
んな「足洗い大変問題」を解決してくれたのが、
「JABLLA(ジャブラ)犬用足洗いカップ」
このカップの中には、高密度のやわらかいシリコンブラシが付いていて、
足を入れて軽く回すだけで、肉球の間の汚れまでしっかり落としてくれます。
ブラシの肌あたりがやさしいので、うちの子も嫌がらずにおとなしくしています。
以前はお風呂場でシャワーを使って洗っていましたが、今では玄関先でこのカップを使ってサッと洗うだけ。
おかげで、重労働だった足洗いがぐっとラクになりました(腰痛持ちにはありがたい…)
洗い終わったあとも、カップの中をサッと水で流すだけでお手入れ完了。
「犬の足洗いが大変で続かない…」という方には、本当におすすめしたいアイテムです。
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タオルでしっかり拭く
洗ったあとは、水気をしっかり拭き取りましょう。
濡れたままにしておくと、皮膚トラブルやニオイの原因になります。
毛量が多い子や冬場は、ドライヤーを弱風にして乾かすのもおすすめ。
特に指の間は湿りやすいので、丁寧に乾かしてあげてください。
足洗いを習慣化する3つのコツ

① 短時間で終わらせる
時間がかかると犬も飽きてしまうので、
「シンプルで続けられる手順」を決めておくのがポイント。
② 褒めながら行う
おやつや声かけをしながら「足を洗う=楽しい」と覚えさせると、嫌がらなくなります。
③ 道具を揃えておく
玄関に足洗いカップ、タオル、スプレーボトルをまとめておくと、毎日がとてもスムーズです。
まとめ
散歩後の足洗いは、犬の清潔を保つだけでなく、健康チェックの時間にもなります。
最初は少し面倒でも、習慣化すれば愛犬との信頼関係も深まります。
我が家では、「JABLLA足洗いカップ」を取り入れてから、
お風呂場でのシャワー洗いをやめられました。
玄関でサッと洗って拭くだけの手軽さで、毎日の散歩後ケアがぐっとラクに。
あなたの愛犬にも、無理なく続けられる足洗いスタイルを見つけてあげてくださいね!
▶️秋の散歩中に注意したい植物はこちら。
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